2010年05月28日

20〜30代の喫煙者、8割が「タバコをやめたい」(Business Media 誠)

 あなたはタバコをやめたいと思いますか? 20〜30代の喫煙者に聞いたところ、「やめたい」と答えたのは79%に達していることが、クラシエフーズの調査で分かった。

【拡大画像や他の調査結果を含む記事】

 ただ内訳を見てみると、「すぐにでもやめたい」という人は19%にとどまり、60%の人は「いつかはやめたい」と考えているようだ。

 タバコをやめたいという人に、その理由を聞いたところ「体に良くないし、値上げもするから」といった健康面や経済的な理由が目立った。一方、やめたくないという人からは「気分転換になるから」「タバコはコミュニケーションツールだから」といった声が多く、タバコにメリットを感じている人も多いようだ。

 禁煙に挑戦したことがある人はどのくらいいるのだろうか。「挑戦したことがある」という人は49%。その回数を聞いたところ、平均は2.4回。禁煙していた期間は「1カ月以内」という人が56%で最も多かった。「いつかは禁煙したいと思っている人が多いものの、実際には『禁煙は難しい』という実態が分かった」(クラシエフーズ)

●タバコの本数を減らしたいと思っている人

 タバコをやめるのは難しいようだが、本数を減らしたいと思っている人はどのくらいいるのだろうか。タバコの本数を「減らしたい」と答えた人は70%。その理由を聞いたところ、タバコをやめたい理由と同様に、健康面と経済的な理由を挙げる人がほとんど。

 また「今日はタバコを控えよう」と思う日がある、という人は50%。どのようなときに控えようと思っているのかを聞いたところ「昨日吸い過ぎたと思うとき」「風邪気味の日」など、健康が気になるときという声が多かった。このほか「非喫煙者と長時間過ごす日」「冠婚葬祭の日」といった、TPO に合わせて休煙日を作っている人もいるようだ。

 インターネットによる調査で、20〜39歳の喫煙者500人が回答した。調査期間は5月14日から5月17日まで。

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2010年05月26日

北教組事件 長田被告初公判 うそで塗り固めた「聖職者」(産経新聞)

【法廷から】

 うそつきは泥棒の始まり−。昔、小学校の先生から言われた言葉を思い出した裁判だった。19日に開かれた民主党の小林千代美衆院議員陣営への北海道教職員組合(北教組(ほっきょうそ))違法献金事件の初公判。教職員の政治活動とカネをめぐる疑惑を解明する場として期待されたが、明らかになったのは、子供たちに「うそはいけない」と教えるべき教師像からはほど遠い“聖職者集団”の実態だった。(大竹直樹)

 ■不可解な変貌

 「子供を教える立場の教職員組合がこのような違法行為をしたことに対し、深く反省している」

 札幌地裁で最も広い805号法廷。被告人席には、政治資金規正法(企業・団体献金の禁止)違反の罪に問われた北教組委員長代理の長田秀樹被告(50)の姿があった。

 教育大学を卒業し、平成13年までは学校現場に赴任。いまも北海道内の小中学校などの教職員約1万9千人が加入する教職員組合のトップとして君臨する長田被告。法廷では、ややうつむき加減で何度も「反省」「信頼回復」という言葉を口にした。

 しかし、長田被告が逮捕された当初、北教組は「法に違反する事実は一切なく、逮捕は不当な組織弾圧と言わざるをえない。組織一丸となってたたかっていく」と徹底抗戦の声明を出した。長田被告も取り調べに黙秘を貫いてきた。それが初公判で一転、小林氏陣営への1600万円の違法献金を認めたばかりか、「声明は誤りだった」と手のひらを返したのだ。

 かつては学力テストの実力阻止をめぐる暴行事件の裁判で、約15年にわたる法廷闘争を繰り広げた北教組の“変貌(へんぼう)”だった。

 ■消えた会計帳簿

 公判では、より大きな「うそ」を覆い隠そうとしているのではないかと勘ぐりたくなる北教組の実態が明らかになっていく。

 長田被告は、違法献金に使った1600万円は組合員から集められた「対策費」から出費したと説明。使途を明かさなくても自分の裁量で出金の判断ができると答えた。対策費は「一般会計で、年間約2000万円程度」で、小林氏陣営から領収書も受け取っていなかったという。実態は限りなく「裏金」に近い。

 だが、検察側は公判で対策費の原資を明らかにはできなかった。なぜなら直近6年分の会計帳簿が、北教組本部や長田被告宅の捜索で発見できなかったからだ。検察側は「帳簿が組織的に隠滅され、長田被告も関与した」と指摘。被告人質問でも帳簿の所在について厳しく追及した。

 「捜索のとき、帳簿類を発見できなかった。どこにあったのか!」

 若い検察官の口調がにわかに荒々しくなった。長田被告は「必要な書類は保管してある」と回答。検察官が「どこに?」とたたみかけると「分からない」「知らない」「(会計担当にも)聞いていない」と繰り返し口をつぐんだ。

 これまでの取材で、北教組がプールしていた「主任手当」の運用益が違法献金の原資に充てられた疑いが強いことが分かっている。主任手当は学年主任らに支給される公金だが、北教組は当初からこの制度に反対し、支給された主任手当を拠出させる運動を展開してきた。だが、長田被告の口から、真相が語られることはなかった。

 ■「不正の巣窟」

 「組合の会計は不正の巣窟(そうくつ)。帳簿はもう破棄したのではないか」。元北教組組合員の男性は、産経新聞の取材にこう証言。「組合幹部は、自分を校長や教頭よりも偉いと思っているエリート。教壇に立たないから聖職者という意識を完全に忘れている」と吐き捨てるように言った。

 長田被告は公判で、北教組の政治活動の“正当性”を饒舌(じょうぜつ)に語り、弁護側も「教育条件改善のためには政治の力が必要」などと、選挙活動へのこだわりを見せた。

 違法献金の原資を裏付ける証拠を隠しておきながら、平然と政治活動の“正当性”を強調する。その姿は確かに、「聖職者」にはほど遠いように思える。

 「うそつきは泥棒の始まり」。小学校の先生から教わったその言葉。改めて辞書を引いてみた。

 平気でうそをつく人は小さな悪事を繰り返すが、そのうち罪悪感が薄れ、大きな犯罪をも平気になる−。

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2010年05月17日

普天間 「月末に終わらない」 前原氏、協議継続見通し(産経新聞)

 前原誠司沖縄担当相は9日、フジテレビの「新報道2001」で、鳩山由紀夫首相が5月中の決着を表明している米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題について「一定の方向性を5月末につけるという首相の固い決意は変わっていないと思うが、5月31日ですべてが終わるということではない」と述べ、移設先の自治体や米国との合意は6月以降に持ち越されるとの見通しを示した。

 前原氏は「時間をかけながら合意を得るための努力をしっかりと積み重ね、負担を押しつけてこられた沖縄の方々の思いに立った対応をやらなくてはいけない」と強調した。

 前原氏は番組終了後、記者団に対し「決着とは5月末までに、しっかりした方向性を立て、できるだけ結論を得ることだ」と説明した。沖縄県や、移設に反対する鹿児島・徳之島側との5月末以降の協議継続についても「必然的に、そうならざるを得ない」と語った。

 枝野幸男行政刷新担当相も9日、さいたま市内で、「5月末を越えたから努力と前進を放棄するのか」と述べ、首相の責任問題には発展しないとの考えを示した。

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